Windows 7 におけるコード52エラーの回避方法 ================================ ## コード52エラーとは? -------------------------------- Windows 7 PC において、Windows Update を利用して環境が更新されていない場合、最新のデジタル署名のアルゴリズム (例:SHA-256) を正しく認識できません。 この場合、Windows はカーネルドライバを利用できず、デバイスマネージャ上ではコード52というエラーが表示されます。 ## コード52エラーを回避するには -------------------------------- マイクロソフト社はWindows Updateを通して、OSの更新ファイルを提供しているので、最もお勧めなのはインターネットに接続してWindows Updateを適用する方法です。 PCがインターネットに接続されており、Windows Updateも自動適用になっていれば、気にする事無く必要なファイルがインストールされます。 Windows Updateの自動適用ができない場合は、マイクロソフト社のサイトから更新ファイルをダウンロードして適用することも可能です。 インターネットに接続されていないPCでも、必要な更新ファイルを適用すれば本問題は回避されます。 ## 管理者権限で RunOnceFirst_AsAdmin.bat を実行する -------------------------------- Hotfixesフォルダには、コード52エラーを回避するために必要な更新ファイルが含まれています。 管理者権限で以下のバッチファイルを実行してください。 Hotfixes\Win7_FixCode52Error\RunOnceFirst_AsAdmin.bat 必要な更新ファイルがインストールされます。 更新ファイルがインストールされた場合、PCの再起動が必要になります。 バッチファイルの指示に従って再起動してください。 ## Windows セキュリティダイアログについて -------------------------------- DCAM-APIやハードウエア接続時のドライバインストール時にWindowsセキュリティダイアログが表示される場合があります。 その場合は以下の情報が含まれています。 名前: Hamamatsu Photonics K.K. (デバイスの種類) 発行元: Hamamatsu Corporation Hamamatsu Corporation は浜松ホトニクス株式会社の米国現地法人です。 上記の更新ファイルをインストールすると、このWindows セキュリティダイアログは表示されなくなります。