DCAM-API v19.1.5703 ================================ ## 更新内容について DCAM-API v17.7 に対して、以下の項目について更新されています。 * IEEE 1394 ドライバインストーラの 64 ビット版 Windows 10 Fall Creators Update (1709) 対応 * Windows 7 用デジタル署名更新プログラムのインストーラ ## IEEE 1394 ドライバインストーラの 64 ビット版 Windows 10 Fall Creators Update (1709) 対応 -------------------------------- DCAM-API v17.7 以前の IEEE 1394 用インストーラは 64 ビット版の Windows 10 Fall Creators Update (1709) でインストールできません。 DCAM-API v17.10 に含まれるインストーラで改善されました。 ## Windows 7 用デジタル署名更新プログラムのインストーラ -------------------------------- この DCAM-API インストーラではデジタル署名のセキュリティハッシュアルゴリズムとして SHA-256 を採用しています。 お使いの PC が Windows 7 で、Windows Update 未適用の場合、本デジタル署名に対応していない場合があります。 この場合、以下の症状が現れる事があります。 1. DCAM モジュールまたはハードウエアのドライバのインストールの際、Windows セキュリティダイアログが表示される。 メッセージには以下の情報が含まれています。 名前: Hamamatsu Photonics K.K. (デバイスの種類) 発行元: Hamamatsu Corporation Hamamatsu Corporation は浜松ホトニクス株式会社の米国現地法人です。 2. デバイスマネージャー上でコード 52 エラーが表示される。 デバイスマネージャー内のデバイスのプロパティダイアログで、デバイスの状態として「このデバイスに必要なドライバーのデジタル署名を検証できません。」と表示されます。 これらの状態を回避するためには、マイクロソフト社の提供する更新ファイルを適用する必要があります。 下記のバッチファイルを管理者権限で起動して、PCを再起動してください。 再起動後、DCAM-API のインストールを行なうと、正しく SHA-256 によるデジタル署名が認識されるようになります。 Hotfixes\Win7_FixCode52Error\RunOnceFirst_AsAdmin.bat